和歌山で理美容鋏を作っているキクイシザースです。
先日の記事でもお知らせしたとおり、キクイシザースは
経済産業省がすすめるキャッシュレス消費者還元事業「5%還元」加盟店です!
すでに加盟手続きを済ませたオーナーさまも多いなか、あえて釈迦に説法なはなしですが…
今回は、
「クレカやスマホ決済には対応したけど、5%還元ってどうすればいいの??」
という話題です。
キャッシュレス決済を導入している店舗の皆さまはぜひ加盟店登録を!
キャッシュレス決済ならすべて還元されるの?
クレジットカードやスマホ決済(PayPayなど)を導入しているお店も多いと思います。
理美容室の場合は申請すればほぼ確実に5%還元の条件に当てはまりますが、
キャッシュレス決済をただ「導入している」だけでは対象になりません!
契約している決済会社を通じて制度への加盟店登録の申請が必要ですので、
「〇〇Payやクレカ決済は導入したけど、まだ申請済んでない」
というオーナーさまはぜひ申請を出されることを強くオススメします!
還元事業、加盟店登録のメリットは・・・
「消費者にポイント還元」が取り上げられていますが、これはクレカ会社など各決済会社から消費者に還元されるのでお店側に負担はありません。
それどころか、お店側にとっても
2020年6月末まで手数料が2.16%以下に引き下げられるというメリットがあります。
特にいまクレカ決済の手数料が負担になっている店舗にとっては大きなメリットです!
申請手続きから加盟店登録までの流れ ~キクイの場合~
7月末 決済事業者を通じて加盟店申請 → 追加書類は特になし
加盟店登録の手続きはすべて「いま契約している決済会社」が窓口になります。
弊社の場合も、制度が始まる前からクレカ決済代行会社と契約していました。
7月末に決済会社側の準備が整ったと連絡を受け、すぐにフォームに記入して申請。
申請のフォームは決済会社ごとで用意されるので画面はちょっと違うと思いますが、
内容自体はどこも同じような物かと思います。
差し当たって申請の際に必要なのは、上図のとおり
・事業者名/住所ほか連絡先
・業種
・直近3年間の課税所得の平均
・営業許可など許認可の有無
程度のかんたんな情報の入力だけ。
申請のときに書類も必要ありませんでした。
(美容室の場合、審査の段階で確認のため美容師免許などを求められることがあるようです)
申請後はひたすら待つ!
申請後は決済会社と国の事務局との間で手続きが進むのでする事も特にありません。
決済会社から追加の書類を求められることもあるようですが、弊社の場合それもなく・・・
ひたすら待ちました。
9月5日にID発行の連絡が決済会社届き、その後9月24日に正式に加盟店登録されました。
申請から2か月もかかり、審査の様子も分からない中で間に合うか正直心配でしたが
無事、10月1日の増税に間に合ってホッとしました・・・。
10月以降は少し審査期間も短くなるのでは・・・?
決済会社が進めてくれるので申請はかんたんでしたがすごーく時間が掛かりました。
憶測ですが、制度開始前で体制が整っていなかったのでは?という気がします。
「駆け込みの申請も殺到した」というような話も聞きますし。
10月以降、審査に掛かる時間も少しは短くなるのではないかと。
(さすがに僕たちのように2か月も待たされることはないとは思います・・・)
まとめ
キャッシュレス決済を導入されてる方はすぐに決済会社を通じた手続きを!!
実際に僕たちも加盟店登録をしましたが、決済会社に言えば申請はすぐに出来ます。
加盟店になればお客様に5%還元されるだけでなく、お店にとっては手数料が安くなります!
これだけメリットがあっても加盟店の申請を出さないと何も始まりません!
とりあえず申請さえすればあとの面倒な手続きは決済会社が進めてくれるので、
すでにキャッシュレス決済を導入していて登録が済んでいない店舗オーナーさまは
急ぎ契約している決済会社に問い合わせすることをオススメします!!
以上、クレカやスマホ決済を導入しているお店は1日も早くキャッシュレス還元事業に登録を!!
というお話でした。
10/2追記:審査スケジュールがアナウンスされていました
「上記締日までに決済会社から必要な情報登録・書類提出が不備なくなされていれば」
という事です!!
裏を返すと、お店が申請出してても決済会社側で何らかの不備があった場合は遅れる事もあるかも…
(一部報道でそのようなケースが報じられていました)
ともあれ、お店側から申請のアクションを起こさないと始まらないので詳細は決済会社に確認してみてください。